なにかオチがあるのかな、と思っても見当たらず、すうっと閉じてゆく。説明をしてしまうと興ざめしてしまうというように、軸を曖昧にして物語は進む。特に世界観がツボだったのが、「愛犬ベネディクト」「チーター準備中」「断食蝸牛」。忘れた頃、ふとなにかの拍子に場面が頭をよぎりそう。
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- 感想投稿日 : 2014年2月22日
- 読了日 : 2014年2月22日
- 本棚登録日 : 2014年2月22日
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