妖魔の里 - 天界樹夢語り (1) (ウィングス・ノヴェルス)

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  • 新書館 (1994年11月25日発売)
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Green Diamond Dream
 THE HAUNTED VILLAGE

■妖魔の里(ようまのさと)
 知識売りのスフィンクスは、すべての知を得るという野望を叶えるため、伝説の封印図書館を求めて妖魔の里に侵入した。
妖魔に見つかり、捕らえられたスフィンクスは、里の長、氷樹の子のに相応しい名を付けられるかどうか試され封印図書館の番人となる。

■知の代償(ちのだいしょう)
 子ども達に魔道菜園を荒らされて不機嫌だった村呪司は、その犯人の一人がいきなり高熱をだしたと母親に抱きかかえられてやってきたのを「治らない」と追い返してしまう。
息子の死を宣告され、まだ若い母親は動揺し、最近になって村外れの廃屋に住みついた老人と女の子の魔道者に助けを求めた。
そこにいるのは、妖魔の里から逃げ、追っ手の目をごまかすために老人と女の子の姿を偽装したショッキング・ブルーとスフィンクスだった。

■封印図書館(ふういんとしょかん)
 兄の無実を証明するために封印図書館に潜り込んだ暗黒丸は、そこで里の民が王と呼ぶ存在と出会う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ラノベ(女性向)
感想投稿日 : 2010年4月27日
読了日 : 2010年4月27日
本棚登録日 : 2010年4月27日

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