2巻目。思っていた以上に推理している、というのがまず思ったこと。鹿乃子ちゃんの『嘘を聞き分ける力』その力に頼って事件の謎を解くのかと思いきや、1巻に続き全くそんなことはなかった。もちろん、鹿乃子ちゃんの力も使われるのだけど、でも祝先生の力がとても大きいのです。
祝先生のそばにいることが幸運で幸せだと思う度に見えてくる新しい思い。
鹿乃子ちゃんは本当に優しい子だ。
そんな鹿乃子ちゃんのそばにいる先生も、本当に優しい人だ。彼は、なんて優しい嘘をつくんでしょう。離れなきゃいけないと思っているのに、思わずひきとめてしまう鹿乃子ちゃんの想いがよく伝わります。
2巻になってもやっぱり彼らの関係は良いですね!もっともっと、彼らの幸せそうな姿が読みたいです!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
少女:花とゆめ
- 感想投稿日 : 2014年4月27日
- 読了日 : 2014年4月27日
- 本棚登録日 : 2014年4月24日
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