過ぎ去った日は遠く (MIRA文庫 SB 1-20)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年1月15日発売)
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感想 : 5
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ロマンス小説が無性に読みたくて購入したが、「ロマンスの真髄」という帯に疑問符。ロマンス・・・?息子が嬉々としてロウにひっつくのは腹が立って悔しいし、ロウがいい父親をして息子を奪うのにもキィッてなるし。そういうモヤモヤが回収されずに有耶無耶になって物語りは終わるので釈然としなかった。「愛し合ってるから」で全部解決させるには、二人の心情の描写が浅い。置いてきぼりの感が否めず、結局モヤモヤだけが残るという始末。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: ラブ
感想投稿日 : 2009年3月20日
本棚登録日 : 2009年3月20日

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