春琴抄(新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1951年2月2日発売)
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本棚登録 : 162
感想 : 19
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日本語がとことん美しい!

愛する春琴のことを語りながらも、話の実の主人公は佐助だ。彼の、それこそ盲目的な愛と忠誠心は、理解こそできないけど、そこまでいくと、尊敬しなければならないな。

「春琴抄」の日本語に魅せられ、谷崎潤一郎の他の作品も読んでみたけど、やっぱりこれが私的には、傑作。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年8月25日
読了日 : 2017年8月25日
本棚登録日 : 2017年8月25日

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