日本語がとことん美しい!
愛する春琴のことを語りながらも、話の実の主人公は佐助だ。彼の、それこそ盲目的な愛と忠誠心は、理解こそできないけど、そこまでいくと、尊敬しなければならないな。
「春琴抄」の日本語に魅せられ、谷崎潤一郎の他の作品も読んでみたけど、やっぱりこれが私的には、傑作。
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- 感想投稿日 : 2017年8月25日
- 読了日 : 2017年8月25日
- 本棚登録日 : 2017年8月25日
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