2011年3月11日、東日本大震災発生。
多くの日本人がそうであるように、東京に住む平凡なサラリーマン・野田圭介の人生もまた一変した。
原発事故、錯綜するデマ、希望を失い心の闇に囚われてゆく子供たち。
そして、世間を震撼させる「ある事件」が、震災後の日本に総括を迫るかのごとく野田一家に降りかかる。
傷ついた魂たちに再生の道はあるか。
祖父・父・息子の三世代が紡ぐ「未来」についての物語。
お爺ちゃんとお父さんがかっちょいい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年11月22日
- 読了日 : 2015年4月7日
- 本棚登録日 : 2015年6月7日
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