本好きなひとたちからは、マキューアン好きそうと言われるけれど何故だ、なんとなく素直に好きとは言いがたい。なんというかこのムズムズする感じ、引っ張れるだけ引っ張られる緊張感の中、最終的に突き飛ばされるような結末と、その影でヒヤリとするような著者のシニカルな笑みがかいま見えるような、そういう居心地の悪さ。好きなひとはこういうのが好きなんだろうな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年10月3日
- 読了日 : 2013年10月3日
- 本棚登録日 : 2013年10月3日
みんなの感想をみる