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レビュー by eri-bookさん
三谷幸喜監督作品「12人の優しい日本人」の元ネタである、「12人の怒れる男」をやっとこさ観ました。アメリカ陪審制を舞台に、人を裁くことの難しさを説く、とてもよく出来た作品です。(←どっちかて言うと、「12人の優しい日本人」の方が好き。)優柔不断な日本人を題材にした「~優しい日本人」は3転ぐらい話の流れが変わるんやけど、この元ネタは、2転な所も二つの違いでしょうか。そいでもって、こっちは白黒映画です。
ある少年犯罪があった。状況証拠からは明らかに有罪。最後の判決は、12人の陪審員たちに委ねられた。夏の暑い日、一室で行われる12人の討論。ま、この映画はここで説明するよりも、この12人の意見を映画として観るのが一番面白いので、説明してもしょうがないんやけど。
物事を正しく見るってことは、一点から観ててもしょうがないってこと。色んな人がいて、色んな感じ方があって、そのそれぞれを持ち寄って初めて、対照の姿が明らかになってくる。だから人は様々な人がいるし、たくさんたくさん喋って、意見を交わす必要があるのかもしれない。そいで、一人じゃ無理やから、みんなでより多くの角度から物事を見つめて、正しい方向へ歩いていこうよ。っていうことを、思い出させてもくれます。
議論をする時、怒りやすいのは国民性かな?それだけ、自分の意見をまっすぐに言うし、自分自身に真剣てことなんやろか。うん!おもしろかった。
レビュー登録日 : 2010年05月24日
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