どんな状況にあっても最後は希望を抱かせる、でも押し付けがましい明るさではない感じの角田さんの文章がやはり好きだと再認識させてくれた作品。珍しく?男性目線の物語や、転校生たちの苦悩など幅広い内容、人物設定の数々で、次はどんな話だろうとわくわくしながら読めた。どちらかというと暗い話が多かったけど、私の読んできた角田さんの話とはまた違った感じがして新鮮だった!個人的に崇拝している某アーティストの"心さえ乾いてなければどんな景色も宝石に変わる"ということばがズバリ当てはまるような物語たちに、少しの光と希望を感じた◎
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年1月29日
- 読了日 : 2015年1月29日
- 本棚登録日 : 2015年1月29日
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