坂本龍馬の妻、おりょうが龍馬の死後に語った話を現代風にまとめ直したもの。
龍馬に比べるとどうしても印象が薄いおりょうだが、きっと龍馬に劣らず信念を持った強い女性だったんだろうな~と感じた。その分諍いも多かったのかもしれないけれど、ある種の「気」を持っていたのは確かなんだろう。男装して遊女をからかったとか、妹をさらわれて男を殴り飛ばしたとか面白すぎる・・・。龍馬との思い出や覚えている出来事をおりょうの目線から見たものは面白かったし、どんな風に感じながら激動の時代を生きたのか知ることができて良かったですが、筆者の感想が混じった解説は余計なところもあり(特におさなの話のくだりとか)微妙でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・経済
- 感想投稿日 : 2010年10月30日
- 読了日 : 2010年10月30日
- 本棚登録日 : 2010年10月30日
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