飼い猫だったラスティーは野生猫として戦士になり、ファイアハートと名づけられた。そんなとき、ともに戦士となったグレーストライプとファイアハートは、タイガークローから守るために逃がしたレイヴンポーのことが気になっていた。タイガークローの疑惑を、族長のブルースターに話すが信じてもらえない。そんな中、ファイアハートたちに新しい弟子ができる。張り切ってシンダーポーを教育するファイアハートだが、あるとき姉のプリンセスに出会い、飼い猫だったときの暮らしを思い出す。戦士のおきてを破るまいと、ファイアハートは悩むが、親友のグレーストライプはリヴァー族の雌猫と恋に落ちているようで・・・。
タイガークローはますます怪しいです。シンダーポーをサンダー道で助けなかったり、戦いでもファイアハートを見殺しにしようとしたり。今は亡きスポッティドリーフの言葉も気になります。「信用できない戦士に気をつけなさい!」というのはタイガークローのことを指しているようですが・・・。ファイアハートがグレーストライプをリヴァー族の猫と会っているからと責めるのは納得できませんでした。姉のプリンセスと会っているファイアハートに言えることではないと思う。今回再び族長のブルースターは命を落としてしまいます。残り一つになってしまったわけですが、大丈夫なのか心配。ファイアハートとグレーストライプは仲直りしたようで良かったです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外小説
- 感想投稿日 : 2010年1月17日
- 読了日 : 2008年8月17日
- 本棚登録日 : 2008年8月17日
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