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なごみまくりさんの本棚 > 海の底


なごみまくりの本棚»

まったり更新中。小説以外はあらすじ省略。覚書の意味であらすじはいろいろ抜粋です。

レビュー by なごみまくりさん

小説   読み終わった  読了日 : 2008年11月25日  4

突然横須賀の海に現れた巨大なザリガニのような甲殻類。あまりの大きさと人を食らうその生物の上陸により、地上は混乱する。戦い続ける機動隊だったが、負傷者が莫大な数になるごとにそれも限界に近づく。自衛隊との駆け引きは―。アメリカ軍の爆撃情報もある中で、彼らは必死に横須賀と街人を守ろうとする。一方自衛隊員の夏木と冬原は、潜水艦きりしおに取り残された子供たちを世話するがトラブルばかりで・・・彼らは無事に大切な場所へ戻れるのだろうか。

とにかく設定がユニークで、それでいて自然体という見事さ。レガリスと呼ばれる甲殻類の描写は多少気持ち悪いですが、それも機動隊員の命の危険を伴う戦いには及びませんでした。毎度ですが、どんなに惨くても、この作家さんはありのままに書いてきます。それに少しでもほっとしてしまうのは、きっと今の自分の居場所にその影を見てしまうからでしょうか・・・。
夏木さんカッコよいですー。ぶっきらぼうな中に優しさが見えるタイプは好きです。望ちゃんのことを森生姉と呼び続ける彼に萌えを感じてしまう私はどうしろと(笑)冬原は小牧さん(図書館)に似てる気がしました。笑いながら針を刺すところとか、そっくり。クジラの話ではあまり気がつかなかったけど。ラストシーンが好きです。読後感スッキリ。 登録日 : 2008年11月25日 19:12:18


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