私はただの映画好きで、作る側のことなど何も知らない素人であるが、もし自分が映画監督だったらこういう映画を撮りたいなあ、と思える作品だった。
私はイマジネーション全開な映画が大好きである。想像力豊かなキャラクターというのも素敵だし、イマジネーションの世界を音や映像を使っていかに映し出すか、また、いかに楽しく、魅力的に、あるいは鮮烈に、ときにはショッキングに、表現するか、というのが映画の醍醐味の一つだと思うからである。
本作はそんな楽しいイマジネーションが満載で、しかもそこに破天荒な冒険譚も加わって、ワクワク感も尽きることがない。
25番のネガは一体どんなものなのか、というのが終始気になるが、これか!というのがわかったときには、ちょっとした感動もあった。とてもよかった。
読書状況:読み終わった
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ether
- 感想投稿日 : 2017年2月18日
- 読了日 : 2017年2月14日
- 本棚登録日 : 2017年2月14日
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