ログイン
ようこそ、ゲストさん 新規登録
twitter,facebook,mixiでもログインできるようになりました

etica13さんの本棚 > フラナリー・オコナー 楽園からの追放


etica13さんの本棚»

図書館派。読んだ本を忘れがちなので備忘録がわりに。 たまに長い感想をblogに書いています。

レビュー by etica13さん

詩・評論   読み終わった  読了日 : 2009年02月28日

「少女をテーマとした作品を中心に発表し、高い評価を得ている」という作者の、フラナリー・オコナーへのラブレター。
フラナリー・オコナーをよりよく知るために読むのではなく、フラナリー・オコナーという「永遠の少女めいた作家」(!)を主人公としたメタ・ノンフィクションとして読むとかなり楽しめる。その少女は十二歳で父親を失い(「十二のとき、私はそれ以上年を取らないことにしたのです。」)、父親と同じ死に至る病を得(「私は病気以外のどこにもいたことがありません。病気、それは私の王国です。」)、母親が経営する南部の農場に引きこもり、カトリックの信仰を拠り所にして、人間の悪意に満ちた、皮肉でグロテスクな、そしてどこかユーモラスな小説を書いた。(「この世界では飽きもせずに同じ過ちを繰り返し、告白し、償う以外にはほとんど余地がない。それに過ちを笑い飛ばし、見事な、数知れない道化の出し物を生み出す以外には。」)
フラナリー・オコナーの読者よりもむしろ、少女愛好家におすすめしたい本。


登録日 : 2009年02月28日 20:29:46


コメント

コメントをする場合は、ログインしてください。

まだコメントはありません。

etica13さん この本棚のフィード(RSS)
登録アイテム数:
230
レビュー数:
43件»
/ レビュー率: 18.7%
コメントされた数:
0件
お気に入りしたレビュー:
0件»
お気に入りされたレビュー:
0件»
フォローしている:
4人»
フォローされている:
4人»
おすすめ電子書籍「ハリネズミ通信」