ポウエルは英国文壇の重鎮らしいが、日本で翻訳が出るのはこれが初めてだとか。何もおきない世界」を描いた本。なんせ何もおきないので、登場人物たちはダラダラとつまらなそうなパーティに出、ラブ・アフェアにうつつをぬかし(しかもそこに恋愛はない)、要するに時間つぶしをしているだけ。でも読んでいてつまらなくはないし、古さ(書かれたのは第一次大戦後)も全く感じない。
イギリスの上流階級の実態には詳しくないけど、彼らは今でもこんなことしてるんじゃないかなぁと思う。そういった人々に興味がある人向けかも。
登録日 : 2007年08月15日 15:22:23
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