2016/1/2 読了
この本の面白さを理解するにはまだまだ勉強不足だなというのが一番の感想。理由は、本の内容の大半が企業、投資、ビジネスの戦略に関連することだから。
自分の領域外のトピックであっても、今の自分と色々関連付けるといい教訓だなと思う箇所も何個かあった。特に印象に残ったのは「本当に安泰なのは、安泰などないと危機感をもって努力している人だ」という箇所。ここ最近安定したい、安定したい、と思う一方で、安定なんてどこにもないな、という不毛な思考回路にピリオドをつけることができた。
その他にも、成功しうるスタートアップが満たしている条件は、個人にも当てはまると思う。というのは、ディールが示した条件を満たすことができるように努力すると、一流のプロフェッショナルなるになるのだなと、食うに困ることはないんだなと感じた。
糸井重里がこの本に深く感銘をした、という事実は糸井重里の事業家としての想いの強さを物語っているなと思う。
自分自身がビジネスのプロフェショナルとして成長できた時にもう一度読むべき本。
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- 感想投稿日 : 2016年1月4日
- 読了日 : 2016年1月4日
- 本棚登録日 : 2016年1月4日
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