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レビュー by euponさん
一つ一つの食材に祈りを捧げ、野菜や肉の声を聞き、料理をする。
主人公にとって、料理とはすなわち祈りを捧げること。
すべてに感謝し、命を頂き、その命が形を変えて、私たちの命となり、また誰かに幸せを運んで、笑顔にして。
そんな命のつながりの温かさを感じました。
そして、命を頂いていることの重さから、日常への愛着と神聖さを実感し、優しい気持ちになりました。
お互いに素直になれない、そんな母娘関係。
主人公自身がそこから歩みだすラストは涙なしに読み進められませんでした。
料理がとても魅力的なのはもちろん、もう少し、日常を丁寧に愛してみよう、そう思える作品でした。
レビュー登録日 : 2012年02月12日
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