二代目書庫

あ。ギョーザ（「われ大いに笑う、ゆえにわれあり」参照）。

「這えば立て　立てば歩めの親心　からくれないに水くくるとは」
―2009/10/01―　　読了

一気に読んで、読んだ後、頭を抱えた。
例えるなら、一心不乱にジグソーパズルを組み立てたのに、完成したらどこか歪で、しかも重要そうなピースが余っている感じ。

「そして今私は、彼女とここに立っている」
−2009/09/27−　　借

本の厚さの割りに短く感じた。館シリーズの中では異端な構成。

「理性という言葉がお好きなようですな」
「今のところ、それが僕の神ですから」
―2009/09/19―　　読了

これは凄い！　というトリックはないけれど、キャラクタで読んでしまう。

「コノ謎ヲ解カレヨ、地球人ヨ」
―2009/09/14―　　借

魅力的な登場人物が多いのに、基本、一回きりなのが勿体ない。
回を重ねるごとにユーモア・ミステリィ度（？）が上がっていく。

「事件は……解決できます……たぶん」
―2009/09/13―　　借

やっぱり面白い。特に辞書のところでユーモアセンスが際立っている。

「女、ゴキブリ、男は三すくみの関係にある」
―2009/08/30―　　借

全てを笑いに変えるツチヤフィルタ。

「自分には欠点がない、と確信している人もいるが、そういう人は、思い込みが激しいという欠点がある」
―2009/08/20―　読了

前四作の館シリーズ、全ての特徴を包括した作品。
また寝不足にさせられた。

「この世界に、狂っていない人間など一人もいやしません」
―2009/07/31―　　読了

対談集。とても気まずい空気をひしひしと感じる。

「……大晦日は、何を」
「大晦日？」
「初対面の人と話題がなくなった時には、聞くようにしてるんです」
―2009/07/28―　　読了

面白いけれど、素直に面白いとは言いたくないストーリー。あと重い。

「スタンド使いはスタンド使いとひかれあう」
−2009/07/02−　　読了

欠けた人形。思考の欠片。

「不意に、――は目を覚ました」
―2009/06/16―　　読了