山の中の小さな村で「お寿司が食べたいなあ」と思い続けていた猫たちの元に、移動式のお寿司屋さん(猫用)がやって来た。
がっつく猫たち。しかしお金を持っていない猫たち。そして「タダでいいよ」と笑顔のお兄さん……。
あかんわ。
そんなうまい話があるわけないわ。
これ絶対最後に猫たち酷い目に遭うわ。
お寿司にされてしまうわ。マジで。
なんて、読んでいる途中から勝手に暗澹たる気持ちになってしまったのですが、終わってみればまさかまさかのハッピーエンド。
文字通り「ねこずし」にされる事もなく、それどころかお兄さんの弟子として2号店を任されるなど、ひたすら賑やかで楽しいお話でした。
これはあれだね、モンハンだね。猫は全部アイルーだね。(うまいこと言った)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本(日本)
- 感想投稿日 : 2016年12月8日
- 読了日 : 2016年12月7日
- 本棚登録日 : 2016年12月8日
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