わたしには秘密の友達がいる。
それはウサギのアルド。
彼はわたしだけの特別な友達。
いわゆる「イマジナリーフレンド」のお話でしょうか。
学校でのいじめや両親の不仲などの問題を抱えている少女にだけ見える、空想のお友達。
訳者の谷川俊太郎氏があとがきで仰る通り、「他の人の目には見えない存在」についての物語が古今東西に見られるというのは、本当に興味深いですね。
特に今回の『アルド』のように、子どもの成長過程に関わっているケースについて、フィクション・ノンフィクション問わずもっともっと知りたくなりました。
時間を置いて再読したい絵本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本(海外・翻訳)
- 感想投稿日 : 2016年12月8日
- 読了日 : 2016年12月6日
- 本棚登録日 : 2016年12月8日
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