天と地の守り人〈第3部〉新ヨゴ皇国編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2011年5月28日発売)
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本棚登録 : 4719
感想 : 377
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前作でカンバル王の立場の辛さが印象深かったが
チャグムの父親の苦悩がまた。。。辛い。。。

チャグムも卵の件が無く、宮中のみの生活しか知らなかったら、この方法が最善策だという生き方をしたかもしれない。。。

タルシュ国の、征服していく課題も見えて
歴史としても本当に興味深かった。

ガイドブックに書きおろしがあるそうなので楽しみ。

鼎談で、直接的な表現について語られいて、ナルホド、と。
察する能力が増した年齢に読むと、また登場人物に近い年齢になって再読すると、
児童期には思いもよらなかった見解が生じるかもしれない。。。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2017年6月
感想投稿日 : 2017年6月7日
読了日 : 2017年6月7日
本棚登録日 : 2017年6月7日

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