前作でカンバル王の立場の辛さが印象深かったが
チャグムの父親の苦悩がまた。。。辛い。。。
チャグムも卵の件が無く、宮中のみの生活しか知らなかったら、この方法が最善策だという生き方をしたかもしれない。。。
タルシュ国の、征服していく課題も見えて
歴史としても本当に興味深かった。
ガイドブックに書きおろしがあるそうなので楽しみ。
鼎談で、直接的な表現について語られいて、ナルホド、と。
察する能力が増した年齢に読むと、また登場人物に近い年齢になって再読すると、
児童期には思いもよらなかった見解が生じるかもしれない。。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2017年6月
- 感想投稿日 : 2017年6月7日
- 読了日 : 2017年6月7日
- 本棚登録日 : 2017年6月7日
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