赤ちゃんにきびしい国で、赤ちゃんが増えるはずがない。

著者 :
  • 三輪舎 (2014年12月16日発売)
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本棚登録 : 108
感想 : 15

2015年60冊目。

「赤ちゃんにやさしい国。それは、お母さん・お父さんが、「すいません」ではなく「ありがとう」を沢山言える国です。」

果たして今の日本は赤ちゃんや、その子達を育てる親に対して優しい国になっているだろうか。

親同士がお互いの子どもを自分の子どものように面倒を見る自主保育や、
保育所任せではなく親も参加して運営をする共同保育を取材し、
著者はこれからの保育の形を模索する。

人口減少・少子高齢化の問題を抱える日本は、本書が言う「子育てを中心に据えた社会」を作っていく必要があると感じる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ノンフィクション
感想投稿日 : 2015年7月4日
読了日 : 2015年7月3日
本棚登録日 : 2015年6月27日

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