ドラフト5位ながら、チームのスター選手として、そしてエースとして長く活躍した真田と、ドラフト2位で入団し、控え捕手という立場ながら、息の長い選手となった樋口、更にはドラフト1位で入団し、若くして監督となった鷹取(現実のプロ野球でいえば高橋由伸監督みたいな感じか?)という、同期のそれぞれのプロ野球人生が、真田と樋口にとっての最後の試合でようやく交わるまでの物語、といった感じだろうか。
真田の引退後だけはかなり意外だったのですが、なかなか人間味あふれる読み応えのある作品です。
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- 感想投稿日 : 2016年5月13日
- 読了日 : 2016年5月13日
- 本棚登録日 : 2016年4月22日
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