ネタバレに一切配慮していません。ご注意ください。
cone_coneさん
(2009-01-24)
(2008-07-09)
下巻にして、やっと白鳥登場。本の帯に「阿部寛」が眼光鋭くこちらを見ているので、良くも悪くも白鳥は彼のイメージでしか読めない。医療現場の問題を深く追求しているが、読後は酷くエンターテイメント感覚が残る。
田口の手法はコーチングのそれと似ている。医療現場での問題が、多様に組み込まれているのだろう。素人からは「納得」することしか出来ないが。
(2008-06-29)
ダイエットに取り組む前に読む本。思い返せば、ダイエットに成功していた時期は、無意識ではあるが、この本のような脳の状態だった。自分の経験からも正しいと感じる。
(2008-06-26)
生きる意味を見失った時、読むと良い。実行できるかは別として、一歩踏み出せそうな気持ちになる。
(2008-04-14)
「火車」でも感じた日常に混ざる闇が描かれているように思う。多様な可能性を模索しながら読みすすむ、そんな楽しさがある。
(2008-03-23)
面白い。史実を元にした話故に、筋が見えているにも係わらず、わくわくとした気持ちで読みすすめる事が出来た。
(2008-03-15)
なるほど、思い当たる事はたくさんある。確かに10代の頃はドーパミンがたくさん出て、頭の回路もぐるぐる回っていた気がする。それは若い時だけの特権かと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。そうと知れば、いまやさび付いた回路を、是是が非でも回してみ...
(2008-03-08)
繰り返し読み、忘れず頭に叩き込むといい結果が待っていそうだ。
(2007-12-05)
テレビで著者をみてあまりの変貌にびっくり!それをきっかけに購入。「欲望型と欲求型」のくだりは非常に興味深い。まさに私は欲望型だと実感した。几帳面で、論理的な事が好きな人にはきくダイエット法ではないだろうか。
ミミズが生ゴミはもちろん、紙くずまで食べてくれるとは知らなかった。しかも、匂いもせず、ミミズの糞がいい肥料にもなる!いいことばかり。庭を持たないアパートやマンションでもミミズコンポストははじめられそうだ。ゴミ問題に興味がある方々にはお勧め。
(2007-12-03)
最後、なぜ『彼女』を登場させたのか。佐吉ともろもろ差があり、あまり良い印象がない。
人物が生き生きと立っていて、江戸の庶民の暮らしを匂うように感じる。
自分の品格のなさが身にしみる1冊。とりあえず、サンキューノートからはじめてみようかな。
(2007-09-06)
寝るだけでやせるなら、苦労はいらない。そんな冷やかしで本屋で手に取り、前書きを読んで、一転、購入した。その記されたあらゆる心身の問題ある状態が、自分のそれと酷似していたからだ。 心身の状態と睡眠がいかに密接であるか、再確認できる本。
大抵の人間は、毎日テレビで報道される凄惨な事件を別世界のように捉えている。ドラマやバラエティと、同じディスプレイに映し出されているからだろうか。この本はその「凄惨な事件」は自分たちが同じ世界、しかも身近な場所に存在しうるということをずっしりと恐ろ...
見えている(見せている)ようでいて、見えない、鈴井貴之の核の、片影でもつかめようかと手にとった1冊。
(2007-04-23)
子供の頃から、その名を知りながらも一度も手にした事がなかった乱歩を、今更ながら読んでみる。現代仮名遣いに編集され読みやすく、「紙芝居」的語り口も今では斬新に感じる。猟奇的な場面はなく、昨今の「ボーダー」のなくなったジュニアノベルに憂えている保護者...
(2007-03-18)
教師目線で捉えられている、子育て、親育ての本。様々な親や子(家庭)に出会う立場の経験から、子供により良いと思われる『親力』が説いてある。教師も人の子。イメージに判断が左右される事もある、と知り、次回の懇談会では謙遜を捨てて、自分の子供の事を褒めて...
(2007-02-22)
自分の子育てをふと省みたくなった時に読むとよい。コーチングと似た内容の他に、『責任の所在』『親の課題、こどもの課題』が興味深く、心が軽くなれた。いつの時も冷静に子供と接したいものだ。
(2007-02-19)
子育て中の主婦が、思い入れのある国産小麦に再会し、それを契機に、見事なまでの熱意を持って自宅で開業するまでの軌跡。自宅でパンを焼く人間であれば、誰もが経験がある試行錯誤、紆余曲折が書かれてあり、家庭パン焼き人なら大いに共感できる。ただ、多くの「お...
(2007-02-14)
次から次に問題が起こり、下巻にして一向に収束する印象がなく、焦りに似たものを感じながら読むが、何のことはない、その細かな全てがしっかりと絡んでいる。見ごと。
超有名作家故に手が出なかった宮部みゆきを読んでみる。想像していた文体と違って、するすると読みやすく、一気に読破。 曰く付きの土地とは知らず、そこで料理屋を始める主人公一家。案の定料理屋ではお化け事件が続き、どんどんと評判が悪くなってゆく中、一人娘...
オノナツメの作品には、センスの良さがある。シンプルな線と空間、そして多くは主人公を取り囲む暖かな群像が描かれている。しかしこの作品には、人間の弱さ、弱さゆえの罪深さが、主人公イアンの淡々とした純真さを千切りとってゆく様が、静かに描かれている。あの...
(2007-02-06)
お子様向けファンタジー。息子が唯一面白がって読む本。その息子の強い勧めで読んでみたが、浅く、展開が速い。子供が飽きずに読む理由には、この点があるのかもしれない。
(2007-02-02)
表カバーを外すと、正に『紅葉豆腐』の形をしている本。あばら家に湧いた豆腐小僧が、様々な妖怪に出会う過程で、読者は同時に、江戸末期ポピュラーだった妖怪の存在理由、また妖怪が消え行く理由を知る事ができる。読むうちに豆腐小僧の可愛らしさに愛着がわいてくる。
(2007-01-11)
食品添加物の神様と呼ばれ、企業からあがめられていた著者は、自分の企画した添加物だらけの屑肉ミートボールを美味しそうに食べる家族を見て愕然とし、一転して食文化を見直そうと活動を始める。現代社会で生きる限り、添加物を避けて通るのは難しい。しかし、知る...
(2006-12-16)
第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。装丁、内容共に、「可愛い」。しかし印象が弱い。引き込まれていいようなエピソードやシチュエーションがあるにも係わらず、淡々として、あまり残らない。人物(仙人含む)に若さがなく、たまにある勢いも掴みにくい。...
(2006-12-07)
すっかり百介と共に、置いてけぼりをくらった。前作よりも登場人物の背景が描かれているので、キャラ中心に読み進める者にとっては読みやすい。しかし、又市の事はぼんやりとしかわからない。又市は何をきっかけに白い御行の衣をまとい、そしてまた何を境に黒衣へと...
(2006-11-29)
先の大戦で、人々は何のために戦ったのかが、見えてくる。理想や主義、プライドも確かにあっただろう。が、多くは家族の命を守る為だったのではないだろうか。激戦必至の硫黄島へ、最高指揮官として赴いた栗林忠道氏の、家族へ当てた手紙には、家族の行く末を案じる...
(2006-11-24)
スイスより日本と修好通商条約を結ぶ為、アンベールは1863年4月9日に来日し、翌年2月17日に日本を去る。このわずか1年にも満たない期間に、彼は外国人の立ち入れる範囲内であったにせよ、日本の土地、文化、風俗、様々な物を観察、研究し、スケッチに残している。ア...
(2006-11-11)
小学生の息子へのプレゼントとして購入。ファンタジー=剣と魔法の先入観で読み始めたが、実の所バンパイアの話だった。「バンパイア(バンパネラ)の悲哀、美しさ、eroticismといえば『ポーの一族』」と発想する世代故に、この児童向けファンタジーの中に、eroticis...
(2006-11-06)
血生臭さの中にある深い業と、その事の始末を淡々と請け負う登場人物たちの静けさ。しかし、またその請負人たちからも人間らしい情が見え、不思議な読後感がある。続編が楽しみな一冊。
(2006-11-04)
衝動買いの一冊。文庫版京極堂シリーズの表紙を飾る、張り子作家の写真集。以前働いていたギャラリーで張り子の作品を目にする事も度々あったが、氏の作品のように、塑像の如く緻密な物は見たことがない。どの作品も命が感じられ美しい。
(2006-10-28)
隠坊堀で二人はどのように対峙したのか。『恨めしい』広辞苑によると『他からの仕打ちを不当と思い、その本当の心持を見ようとじっと堪えている気持』とある。向き合う二人は、お互いの、自分の、本当の心持を見据えたのか。終盤、すべての情念が解き明かされ、登場...
(2006-10-25)
昔から感情を露にした討論番組が苦手だが、不思議と「太田光の私が総理大臣になったら‥‥」だけは平気だった。バラエティという安心感の中での討論だからだろうが、言論の自由があるようでない世の中で、よくこれだけ戦えるとはらはらしたりもする。そんな太田光氏と...
(2006-10-24)
京極夏彦氏の初の対談集。「妖怪」「怪異」をテーマに、様々な分野の方々と対談されている。京極夏彦氏の関心事について良く知れる一冊。‥‥「怪」という側面からみた日本史をあまりに知らない事を痛感した。
(2006-10-19)
宇宙を考える時、少しばかりの知識では、いつも何だか射竦められた様な気持ちになる。そんな「宇宙」と少しお近づきになりたいと思って手に取った本。一般人の疑問が、簡潔に読みやすく解説されている。宇宙生活で出るゴミの処理の仕方、宇宙の風など、知らなかった...
(2006-10-13)
伝承ではない陰陽師の成り立ちと、その衰退に興味があり手に取った本だったが、内容は著者があとがきに記しているように「平安時代の陰陽師に関する入門書」だった。陰陽師が全盛の頃のその地位、仕事について、貴族の残した日記を元に書かれてある。意外だったのが...
(2006-10-01)
京極堂シリーズの中で、読後に一番後を引いた。最後の榎木津の短い言葉の数々。思い入れのある登場人物だけに、その気持ちを察するとあまりに辛い。 レギュラーメンバー達が面の下を見せる中、前作、陰摩羅鬼と同じく関口に共感を覚える。 また真犯人の「対...
(2006-09-30)
今までの京極堂シリーズの中では圧倒的に登場人物が少ない。その為か、読み進めやすい(^^;)
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