なんと観ているのがつらい映画よ…。でも邦画はこうあってほしい、という素晴らしい映画だった。
子どもはみんな違うし、でもみんないい子だよ。それでいいと思う。
頭に血がのぼると、思わず娘を折檻してしまう尾野真千子の演技が観ていてとにかく痛々しくて…。
娘のこと、嫌いじゃないのにね。昔親に受けた虐待があって、どう向き合っていいか分からないんだろうなぁ。
尾野真千子を助けてあげる同じマンションの主婦が、抱き締めた瞬間に号泣。この人はどうやって乗り越えられたんだろう。そばに旦那さんがいるかいないかも、どれだけ子育てに協力的なのかでも違うんだろうなぁ。
そして何より、あのアパートに住んでた神田くんの今後が心配で心配で仕方ない。ノックするシーンで終わってたけど、わたしが担任なら、欠席してた朝イチでアパート行っちゃう。
どういう結末を想定してたのか、観たかったなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年5月20日
- 読了日 : 2016年5月20日
- 本棚登録日 : 2016年5月20日
みんなの感想をみる