まだイマイチ乗れない。それはたぶん悪役キャラが魅力的でないからなんだよね。
たとえば北方の『水滸伝な』んかは、悪役がすごい緻密に書かれていた。
悪役には悪役の論理や人間ドラマがあって、単純な善悪の図式じゃないんだよね。
でも本書は、悪い奴は単純に悪い奴、という設定になっちゃっている。
そこが、物語として幅を感じないところのような気がする。
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- 感想投稿日 : 2013年12月23日
- 読了日 : 2013年12月23日
- 本棚登録日 : 2013年12月23日
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