「キャラ」「キャラクター」の分類を代表に、「た、確かにその通り!」というブレイクスルーのオンパレード。
挑発的なタイトルには、手塚信者の僕としては鼻白むところはあるけれど、批判は実に建設的・生産的で、先人たちに対する敬意にあふれている。
新たな表現論の地平を拓くという著者の試みは、かなりの程度成功しているように見える。
これからマンガを語るうえで、必読の書であることは間違いない。
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- 感想投稿日 : 2014年12月13日
- 読了日 : 2014年12月13日
- 本棚登録日 : 2014年12月13日
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