特に若冲のコレクターとして有名なプライス氏の生い立ち、絵との出会い、絵に対する姿勢などをインタビュー形式で紹介している。<br>
絵に対する姿勢については感動するものもあるけど、なにしろ生い立ちは古き良き時代のアメリカンドリーム具現者の大金持ちの放蕩息子そのもの。(笑)<br>
親は不朽の傑作機といわれるDC-3を自家用機として乗り回し、あのフランク・ロイド・ライトに彼唯一の高層建築を建てさせ、自らは自家用帆船で世界の海を旅していたという。<br>
まったくうらやましい限りの別世界の人という感じで引くわ。<br>
(2007/12/20)
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- 感想投稿日 : 2007年12月25日
- 読了日 : 2007年12月25日
- 本棚登録日 : 2007年12月25日
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