タリーズコーヒーがいかにして日本に持ち込まれ、拡がったのかを、創業者が語った本。一言で言うなら、【情熱】。食に関わる仕事をしたい、世界中に広めたい、という夢を持ち続け、それを指針に目標を立て、情熱をもって突撃した筆者の物語は、普通の小説より波乱万丈。夢があるから、かけがえのない仲間に出逢い、困難も失敗も乗り越えられた。エネルギーの源泉となる情熱の大切さと、目的達成のためにどこにでも突撃する姿勢の重要さを知れた。
タリーズのフェローに求められるものは、相手(お客様)を思いやり、リクエストに応える臨機応変さ。どの会社でも関係してくるものであり、ためになった。
今度タリーズに行くときは、観察してみよう。東京の銀座にある一号店も見たいな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2012年1月28日
- 読了日 : 2012年1月28日
- 本棚登録日 : 2012年1月22日
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