R.P.G. (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2001年8月21日発売)
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父親が殺された娘が犯人達と目される人々と面通しをする。
父親を殺したのは誰なのか、父親の不倫相手だったA子ではないのか?
謎が謎のまま、父親がネット上で家族ごっこしていたと言う彼らに対して娘はどう出るのか。

最初の前書きが非常に大事なことを最初っから示していてくれた話で面白かった。

まあこの父親は正直言って自分の父親だったら娘と同じように思ったと思う。
この父親にしてこの子ありな気もするのはその辺かな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年12月10日
読了日 : 2016年12月10日
本棚登録日 : 2016年12月10日

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