電通のインタラクティブ部門を代表する著者2名の対談形式で書かれた本。4年も前の著作になるが、見事に今日のSEM、CGM、バイラルといった「インタラクティブを無視できない」消費者行動やメディア状況を予言している。2名のバックグラウンドがそれぞれマーケ/クリエイティブと異なるため、違った視点からインタラクティブ領域について論じている点も興味深い。今読むと「常識」とも取れる内容が多いが、これが4年前に書かれていたという事を考えると電通のナレッジの深さに脱帽したくなる。
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カテゴリ:
マーケティング
- 感想投稿日 : 2007年12月27日
- 本棚登録日 : 2007年12月27日
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