僕はこの本を楽しめた。音楽を生業とする人々、それも巨匠と呼ばれる人たちの引き際のかっこ悪さにはまったく同感。
アマゾンの読者レビューがとにかく面白い。クラシック音楽ファンというのは、この類の書き方、巨匠の扱われ方に我慢が出来ないらしい。著者をクラシック音楽を理解しない人、音楽に愛情が無い人とこきおろすレビューが並ぶ。 これは愉快である。 そんなレビューを書く人こそ、音楽と向き合う能力が無い人のような気がしてならない。
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随筆
- 感想投稿日 : 2009年6月29日
- 本棚登録日 : 2009年6月29日
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