「贖罪の奏鳴曲」の続編。勝ち目もなく、報酬も少ない殺人事件の弁護人をなぜ御子柴が受けたのか? これが最大の謎で、入れ子になるように被告人の動機の謎が広がっていきます。岬洋介の父である検事と御子柴との法廷バトルはもちろんですが、被告の心の疵をたどっていく御子柴の着想が興味深かったです。でもこんな終わり方じゃ、もう続編はなし?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
サスペンス
- 感想投稿日 : 2014年1月14日
- 読了日 : 2014年1月14日
- 本棚登録日 : 2014年1月12日
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