活字なら何だって。»
活字中毒者でSF好きでファンタジィ好きで、しかし歴史物だって好きで、ミステリィだって結構好き。プラスしてクラシック音楽も。……という人間の本棚はこうなる。という見本。
レビュー by アキさん
ライアル・ワトソンは好きだ。科学啓蒙的なエッセイは、とても興味深い。科学ではここまでがわかっている、科学ではこんなことがわかってはいない――この二つの両立を決して崩さない彼は、決して科学万能主義でもないし、その先に神を据えて思考停止をしてしまうこともしない。科学者として実に正しい、真摯な態度だ。この科学エッセイの中では、私は個人的に「水の奇跡」「水生のサル」が好きだ。科学を語りながら、彼のまなざしは常に優しい。科学という言葉に対する厳めしく取っつきにくいイメージを持つ、特に学んでいる途中の若者には、ぜひ読んでもらいたい一冊。若者の科学離れを嘆くなら、こんなのを読ませてみりゃいいのに、などと思う今日この頃。 登録日 : 2006年01月14日 00:27:26


コメント
まだコメントはありません。