女はすべからく結婚すべし (中公新書ラクレ 146)

著者 :
  • 中央公論新社 (2004年9月1日発売)
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感想 : 9
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刺激的なタイトルだったので手に取ってしまった。
アメリカなどではカップルであることを強制されている、また、それはキリスト教を背景にしていてもともと無理なことを求められているというのが新鮮でした。
それに対して日本は同性同士の方がなかがよい、本来はカップルであることは必要とされていないので、夫婦関係がうまくいっていなかったとしても問題がないというのはなるほどと思いました。
しかし後半の見合い結婚のすすめや、一度目の見合いの相手が最良の相手などと言う話はやはり現在の女性の恋愛結婚願望からすると受け入れづらいと思います。
そこのところを説得力ある文章でもう少し説明されていたらより面白いと感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年11月27日
読了日 : 2012年11月27日
本棚登録日 : 2012年11月22日

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