コロンビアの17歳の少女マリア。
まだ自分が何をしたいかもわからないのに麻薬の運び人になる道を選ぶ。
でも、サポートは十分ではない。
捕まっても誰も責任は取らない。
胃の中で麻薬の包みがやぶけると、死にいたる。
きれいな女優さんはいっぱいいるけど、現実的で生き生きとしてるこんな自然派の女優さんもいいなぁって思った。
17なのに迷いながらも自分の意見をしっかり持っている彼女の生き方に魅力を感じました。
青春時代の迷いの中で、社会が犯罪に走らせてしまうんだね。
でも「ひと粒のひかり」がすごくあたたかかった。
最後の「コロンビアでは子育てなんて考えられない。子供にチャンスを与えるためにアメリカに来たの。」というのは考えさせられますね。
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- 感想投稿日 : 2012年3月2日
- 読了日 : 2006年11月9日
- 本棚登録日 : 2012年3月2日
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