ワン・ゼロ 第2巻 (小学館文庫 さA 5)

著者 :
  • 小学館 (1996年10月1日発売)
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本棚登録 : 80
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トキオの家に伝わる孔雀明王像に反響するマントラによって、
異母妹・マユリはアートマンとして覚醒したが、
同じ宿命にあり、二人で一人前のアートマンになるはずだったトキオはそれを拒否する。
一切の欲も煩悩も存在しない、ただ清らかで、
うそ寒い世界に何の意味があるだろう……と。
トキオと友人たちは魔王ルシャナと手を組み、
「神(ディーバ)」による世界統一
=人間の欲を消滅させ毒抜きを図る「人類菩薩化」を阻止せんとする。

【3巻感想に続く】

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ:  《か》~《そ》
感想投稿日 : 2012年8月24日
読了日 : 2012年8月23日
本棚登録日 : 2012年8月24日

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