トキオの家に伝わる孔雀明王像に反響するマントラによって、
異母妹・マユリはアートマンとして覚醒したが、
同じ宿命にあり、二人で一人前のアートマンになるはずだったトキオはそれを拒否する。
一切の欲も煩悩も存在しない、ただ清らかで、
うそ寒い世界に何の意味があるだろう……と。
トキオと友人たちは魔王ルシャナと手を組み、
「神(ディーバ)」による世界統一
=人間の欲を消滅させ毒抜きを図る「人類菩薩化」を阻止せんとする。
【3巻感想に続く】
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
《か》~《そ》
- 感想投稿日 : 2012年8月24日
- 読了日 : 2012年8月23日
- 本棚登録日 : 2012年8月24日
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