全編穏やかで静かな文体ながら、内容は死を意識したものや、今は亡き人々の思い出が多い。
中でも飼い犬のヘクトーの死は印象的。意外にも猫よりも犬が好きだったらしい。
また夏目先生ともなると、さすがに様々な人から勝手なお願いをされることが多かったのだなと改めて知った。
子供のころの思い出、両親とのこと、母への想いなども知ることが出来て、興味深かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2017年3月10日
- 読了日 : 2017年3月9日
- 本棚登録日 : 2017年3月10日
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