No Books, No Life. 大切なことは読書から学んだ・・・過去に読んだ作品から面白かったモノ、感動・感心したモノ、好きなモノをピックアップ!
ふくちゃんさん
泡坂 妻夫 長谷部 史親
講談社 (2003年06月13日)
この作品集はもうほんとに名人芸。日本ミステリ界の珠玉の宝物。読んで損なし。
泡坂 妻夫 松田 道弘
世にも美しい短編ミステリ集。 ミステリ嫌いの人、ミステリ観変わるよ。
北方 謙三
角川春樹事務所 (2002年12月)
熱い熱い、疾風怒濤の北方三国志。北方氏のハードボイルド作品には興味ないけど、これは本当に面白かった。血沸き肉踊る!男なら読め!
小川 洋子
新潮社 (2005年11月26日)
小川さんの作品に常に流れている「静謐(せいひつ)」な感じに加えて、ほのぼのとしたユーモアや暖かさが感じられる幸せな、そして少ししんみりする作品。チャーミングです。美しいです。
辻村 深月
講談社 (2007年01月12日)
上巻は辛かったが、下巻に入るとグイグイ読ませる。文章上の欠点もさして気にならなくなる。伏線の張り方と回収の仕方には、無理があるよなぁ・・・というモノと、上手く考えたなぁ・・・というモノがあるが、総合するとよく考えられたお話であり、爽やかな読後感が...
上巻を読んでいる間は、欠点に意識が行って仕方なかった。特に気になったのは、1人称と3人称の文章が入り乱れる点と間違った日本語表現(例えば「ばかのはさみは使いよう」)。こういうのを直すのが、編集者の仕事だと思うのだが、どうだろう?それともこれも個性と...
ポー 小川 高義
光文社 (2006年10月12日)
初めて読んだ。世界最古の密室トリック『モルグ街の殺人』。う〜ん、こんな作品だったとは。まさか×ラ××ー×ンが犯人とは!意外すぎて笑える・・・。伏線の張り方、論理性には難があり過ぎると思うが、確かに密室ミステリの原型が示されている。女性の悲鳴と男性のな...
ローリー・リン ドラモンド 駒月 雅子
早川書房 (2006年02月08日)
『このミス2007年版』と『週刊文春2006傑作ミステリーベスト10』の海外部門で第1位、アメリカ探偵作家賞受賞の逸品である。「ミステリ」という感じはあまりしない。謎はあっても謎解きそのものが主題ではないし、トリックやそれを打ち破る名推理があるわけでもない。...
田中 芳樹
東京創元社 (2007年02月21日)
先日書店に行って新刊コーナーの平積み台をチェックすると、『銀河英雄伝説1』とあるぢゃないか!心の中で「おお!」。装丁が違うぞ・・・と思ったら、徳間ではなく、創元SF文庫である。出版社を変えて隔月刊行で復刊らしいが、ぜひ外伝まで刊行してもらいたいものだ...
あさの あつこ
講談社 (2007年02月10日)
選ばれた者だけが住むことのできる清らかで快適な、しかし、どこか嘘の薫りプンプンの人工都市<?6>。そこを牛耳る人物2人が登場するが、その素性や何を目指しているのか(企んでいるのか)は、まったく不明。うち1人は、生物系の研究者で、<?6>を逐われた紫苑(し...
講談社 (2006年10月14日)
一見、完全無欠に見える理想社会が、一皮向けば残酷な素顔を持っている・・・という設定自体はSFでは珍しくないだろう。というわけで、本格的なSFファンから見れば物足りないかも知れないが、僕は別に本格的なSFファンではないので、十分楽しめた。第1巻で示されたい...
集英社 (2007年03月20日)
この巻では新たに梁山泊に強力なメンバーが加わる。有能かつ剛直ゆえに疎んじられ、地方の一将軍に押し込められていながら、大部分が腐りきった官軍の中で、自らの軍を精強に保ち続けていた生粋の軍人・秦明である。だが、オルガナイザー・魯達(あることがきっかけ...
集英社 (2007年02月20日)
全国を流浪しながら志を説き、腐り切った宋を倒す同志を募る梁山泊のリーダー宋江。彼が動くまでその役割を担い続け、今また宋を挟撃するために外部の人間には極端な警戒心を抱く女真族と結ぼうと遼へ単身足を延ばした魯智深。もとは官軍トップクラスの武将で、今は...
集英社 (2007年01月19日)
全国に散らばる叛乱の同志に会い、そして新たな同志をも見つけるために、小役人の仮面を脱ぎ捨て旅に出た宋江。一方、青蓮寺は、緻密な謀略により梁山泊の間者を逆スパイに仕立て上げる。第5巻ではその逆スパイにより、好漢・楊志か、その妻子に何か異変が起こりそう...
集英社 (2006年12月15日)
第2巻で宰相への莫大な賄賂運搬の護衛を命じられ、国のあり方に疑問を持っていた地方軍の優秀な将校・楊志(ようし)が、梁山泊メンバーの策により、二竜山の叛徒の頭目となり、知らず知らずのうちに梁山泊勢力に合流していく様や、同じく梁山泊に連なる叛徒の拠点の...
集英社 (2006年11月17日)
北方水滸伝の第2弾。天然の要害である梁山湖の山寨(さんさい)には、王倫を首領として時の朝廷への反乱を志向する3000人が集まっている。しかし、強大な朝廷を前に、王倫は当初の志を忘れ、「今は力を蓄える時期」と言を弄して幹部や兵の不満を抑えながら、実質的に...
集英社 (2006年10月18日)
北方『三国志』以上の傑作ということで、文庫本になるのをずっと待っていた。北方『水滸伝』は、06年10月から毎月刊行で、全19巻。最後の刊が出るのは、2008年4月。登場人物は原典の108人に、北方氏オリジナル・キャラを加えた総勢111人!壮大である。第1巻だけでも...
飛 浩隆
早川書房 (2006年10月)
いやあ、面白かったぁぁ!堪能した♪シリーズ前作は長編。今作は短編集。仮想と現実の境界の危うさに目眩に襲われそう・・・。冗談抜きにクラクラするような、得難い読書体験。快感だった!映画の『マトリックス』シリーズの1作目を思い起こすな。話は全然違うけど。前作...
早川書房 (2006年09月)
多くの謎を孕みつつストーリーが展開していくSF「廃園の天使」シリーズの第1弾。著者の飛浩隆氏が巻末に記した「ノート」にはこう書かれている。『ここにあるのはもしかしたら古いSFである。ただ、清新であること、残酷であること、美しくあることだけは心がけたつも...
吉田 音
筑摩書房 (2006年12月)
前作に続き、装丁・お話共に凝ったつくり。Side A”として、著者の吉田音さんと円田さんによるミルリトン探偵局篇、『シナモンと黒猫』、『鏡の国の入口』、『屋上の楽園』、『雨の日の小さなカフェ』、『チョコレエトをかじりながら書いたあとがき』。今回は黒猫シン...
主人公は著者でもある吉田音(よしだ・おん)。中学生。クラフト・エヴィング商會名義で著作・装丁を手がける吉田篤弘・浩美夫妻の娘さんということである(本当?)。両親と暮らす彼女の家の庭には、たくさんの野良猫が行き来する。最近登場した新入りの黒猫は、“ま...
藤沢 周平
文藝春秋 (2004年06月)
短篇集。この中の一篇『隠し剣鬼ノ爪』が別の作品と合体して映画『隠し剣鬼ノ爪』に、『秋風抄』の中の一篇『盲目剣谺返し』は映画『武士の一分』に。全作品、非常に良い。決して明るいとは言えない作品集だが、読んでみて損はないと思う。短い作品なのに、主人公の...
『隠し剣』シリーズは、藤沢作品によく登場する東北の海坂(うなさか)藩(架空の藩)を舞台にした連作短編集。とはいっても、いつかの時代の海坂藩のどこかの町を舞台にしている点だけが共通項で、個々の作品は完全に独立しており、様々な「秘剣」の「奥義」を極め...
坂木 司
東京創元社 (2006年10月11日)
「ひきこもり探偵」シリーズ第3弾にして最終作。このシリーズにおいて、お互いを最優先させる坂木と鳥井、主人公2人の関係は、単なる「友情」だとか「親友」だとかを超えて、一種の「共依存」である。この設定には拒絶反応とまでいかなくても、ちょっと引いてしまう...
畠中 恵
新潮社 (2006年11月)
ライト・ミステリ、人情捕物帖、ファンタジー、情緒ある江戸モノなど、多面的な魅力を持つ作品であり、楽しく読めるのだが、時になかなか重いテーマを突きつけたりしてくるところも良い。「しゃばけ」シリーズは楽しいね!
隆 慶一郎
新潮社 (1993年08月)
この作品は単なる荒唐無稽ではなく、ひょっとしたら・・・っていう説得力があって、そこがワクワクします。
「北斗の拳」の原哲夫氏が少年ジャンプで漫画にしてましたね。あの家康はカッコよすぎ。でも凄い発想の作品だよね!
過去に読んだ作品から面白かったモノ、感動・感心したモノ、好きなモノをピックアップ!・・・と言いながら、こんな面白い本を登録し忘れていた・・・。とにかくオモロイ!
いしい しんじ
講談社 (2003年04月)
とっても素敵な物語。ストーリーを説明しても、何が面白いのかは全く伝わらないと思うので、割愛。結末は少し物悲しいけれど、楽しく、微笑ましく、感動的な、実に心温まる珠玉の作品。リアリティなんて糞食らえ!ってぐらいの最高のファンタジー。
樋口 有介
文藝春秋 (2006年10月)
文庫本裏面の紹介文を読んで、興味を思った。「『誰もがなりたくないと思い、それでいて誰もがなれてしまう。そこがホームレスの面倒なところだな』。代々木公園のホームレスで元刑事の椎葉明郎は、女性刑事、吹石夕子に日当二千円で雇われ、一家惨殺事件の推理に乗...
梨木 香歩
新潮社 (2006年09月)
舞台は100年前の滋賀県のどこか。しがないモノ書きである主人公・綿貫征四郎は、学生時代に亡くなった親友・高堂の実家に、「家守」として住むことになる。ある日、床の間の掛け軸の中から、死んだはずの高堂がボートに乗ってやってくる。それをきっかけに、不可思議...
稲見 一良
光文社 (2006年09月07日)
宝島社の2006年版「この文庫がすごい」で堂々の第2位となった中短篇集『セント・メリーのリボン』。その表題作『セント・メリーのリボン』で登場した「猟犬探偵」竜門卓と狼のような風貌をした相棒の犬ジョーの仕事ぶりを描く連作集。「竜門猟犬探偵舎」が請け負う仕...
ジャイブ (2006年09月)
相も変わらず、貴史との漫才コンビ結成を拒み続ける歩。しかし、彼との関係を通じて、仲間と呼べる友人も増え、自分の居場所を見つけていく。そして、仲間の一人、想いを寄せる美少女メグこと萩本恵菜を元気づけるために、漫才で夏祭りのステージに立つことを決意す...
あさの あつこ 宮尾 和孝
ジャイブ (2006年03月02日)
名作「バッテリー」シリーズのあさのあつこが贈るハートウォーミングな青春ストーリー第2弾。歩と貴史の掛け合いが楽しい。そして、貴史やその他の友人との友情の中で、普通で平凡な自分が、他の誰でもない特別な存在でもあることに気付き始める歩の成長が眩しい。
ジャイブ (2005年12月01日)
不登校が原因で喧嘩した父親とそれをなだめようと車で一緒に出かけた姉を交通事故で亡くした男子中学生・瀬田歩。160cm・50kgの小さな細身の体、女性的な綺麗な顔立ち。そして、自分に自信が持てず、人と関わるのを恐れる繊細で臆病な心の持ち主。母の故郷の街の中学...
山田 宗樹
幻冬舎 (2004年08月)
上下巻を通読して、主人公の松子よりも教師時代の松子の教え子(不良)であり、その後ヤクザとなって、落ちぶれた松子と再会して同棲し、松子を愛していながらも、松子の愛情から逃げ出してしまい、その後ヤクザから足を洗って、犯罪者から敬虔なクリスチャンとなっ...
松子の人生は悲惨で、それだけなら読むのが辛いが、松子の過去から死に至るまでの人生を綴っていく章と死んだ松子の過去を調べる甥の笙(しょう)を描く現在の章を交互を描くことで、リーダビリティを獲得しているように思う。
森 博嗣
講談社 (2006年09月06日)
もう何だっていいんです。森博嗣氏の作り出す文体とキャラに出会えるなら。
新潮社 (2000年12月)
「孤独」とは「孤立」ではない。優しく深いファンタジー。
村上 春樹
新潮社 (1992年05月)
しみじみ、にんまり。『うさぎ亭』のコロッケが食いたい!
新潮社 (1989年10月25日)
小説からは想像もつかない脱力系エッセイ「村上朝日堂」シリーズ。人生において絶対読むべき本か?と言われると困ってしまいますが・・・。
新潮社 (1987年02月)
小説からは想像もつかない脱力系エッセイ「村上朝日堂」シリーズ。村上春樹氏の小説なんか嫌い!という方でも楽しめる!
本多 孝好
祥伝社 (2006年07月)
少しホラーチック、少しSFチック、少しファンタジックな「恋愛小説」3篇。切なく儚く不思議な読後感。
菅 浩江
光文社 (2006年07月12日)
バーチャルリアリティの世界を扱ったSF。自分の存在する現実が本当に現実なのか?目眩のような感覚に頭がクラクラ。
伊坂 幸太郎
新潮社 (2006年06月)
どこへ着地するのかなかなか予測させぬまま、心地よいテンポとおしゃれで軽妙な会話でドンドン読ませる。さすが!
光原 百合
東京創元社 (2006年06月27日)
「日常の謎」の系譜に位置する爽やかで優しいミステリ。森に行きたくなる。続編を出してほしいなあ。
米澤 穂信 高野 音彦
角川書店(角川グループパブリッシング) (2002年07月31日)
古典部シリーズ第2弾。今回、奉太郎・える・里志・伊原、古典部の面々は、結末のない文化祭用のミステリー映画(密室殺人)の結末を見つけることに・・・。こんなミステリーのつくり方もあるんだな。
米澤 穂信
角川書店(角川グループパブリッシング) (2001年10月31日)
何事にも積極的には関わらず、省エネで生きていこうとする高校生・折木奉太郎。しかし、ひょんなことから、入部するはめになった古典部で知り合った少女・千反田えるのペースにのせられて「日常の謎」の真相を暴く探偵役に。旧友・福部里志と福部に想いを寄せる伊原...
横山 秀夫
文藝春秋 (2006年06月)
1985年、御巣鷹山に日航ジャンボ機墜落・・・。未曾有の大事故を巡って、地元新聞社の中で巻き起こる喧騒。相克、対立、保身、矜持。警察小説でもそうだけど、組織の中での濃密かつ不条理な人間模様を描かせたら、横山秀夫氏は本当に上手いですね。ある程度の期間、...
乙一
集英社 (2006年05月19日)
1も2も面白い。ちょっとグロイところもあるけど、奇妙な舞台(状況)設定、先の読めない展開。長編にも匹敵する読み応えと不思議な味わいの短編集。
初の乙一体験。単行本を2分冊で文庫化。こちらに収録のものは、映像化されている作品ばかりだそう。それも見てみたい。
きむら ゆういち あべ 弘士
講談社 (2005年12月15日)
絵本好きなら、多分誰もが知っている。映画にもなったし。絵本は今全部で8冊(第1部〜第7部+特別編の各1冊)あるそう。数年前から気になっていて、絵本を買うかどうか迷っていた。絵本て値段のわりにすぐ読み終わってしまうから、どうしてももったいない気がして。...
北村 薫
文藝春秋 (2006年05月)
資産家のお嬢様(10代半ば)、花村英子と宝塚の男役のようなお付きの女性運転手ベッキーさん〔別宮(べっく)さんの愛称〕を主人公とした連作ミステリー。昭和7年という舞台設定が新鮮。北村薫氏らしい美しい日本語と相まって、今後の展開に期待。
講談社 (2006年05月10日)
人気ミステリィ作家、森博嗣氏のGシリーズ第4弾。Gシリーズ単体でも読めるけど、デビュー作「すべてがFになる」に始まるS&Mシリーズ、「黒猫の三角」に始まるVシリーズ、そして四季シリーズと順番に読むとより一層楽しめます。なぜかというと・・・まだ読んでいな...
高橋 克彦
文藝春秋 (2002年06月)
通称「千一」の異名を取る「千に一つの目こぼしもしない」鬼同心、しかし賄賂や役得などには目もくれずに事件を追い、人を思う強く優しい男、仙波一之進を主人公とした長編時代小説。最後までなかなか尻尾を掴ませない敵との息詰まる頭脳戦、そして斬り合い。一気に...
新潮社 (1991年07月)
タイトル通り、ギリシャとトルコの紀行文。ああ、ウゾー(ギリシャの焼酎)飲んでみたい〜。
上橋 菜穂子
理論社 (2003年11月)
<聞き耳>=<人の心の声を聞く力>を持つ春名ノ国の少女・小夜。呪者の「使い魔」として春名ノ国の領主一族を襲わなければならない湯来ノ国の霊狐・野火。幼い頃に出会い、心を交わした2人は、10代の半ばに再び出会う。憎みあう2つの国の運命に関わる者として。少...
宮城谷 昌光
新潮社 (2006年04月)
中国歴史小説には、必ず真実を見ようとしない暗愚な王(帝)と、自分の保身・栄耀・権力のために耳障りのよい言辞で王の眼を曇らせる側近が出てくる。人間の歴史って繰り返すのね・・・。
宮城谷氏の小説は、他の中国歴史小説と比べると、展開が淡々とテンポよく(テンポよすぎる?)、文章もドラマチックではないので、それがちょっと・・・という人もいるかも。
新潮社 (2006年03月)
項羽と劉邦といえば中国史上の英雄である。劉邦は漢帝国をつくった人物だし。この2人を主人公とした数々の小説があり、漫画(本宮ひろし、横山光輝など)があるのは周知の通り。でも宮城谷氏は、この2人よりも当小説の主人公である田横をはるかに高く評価しているら...
秦の始皇帝末期から、項羽と劉邦の時代に生きた田横という傑人の物語
新潮社 (2000年05月)
村上春樹氏の旅行記。特にまだ讃岐うどんブームがやってくる前(だったと思う)の「讃岐・超ディープうどん紀行」が最高!あ〜。食いに行きたい!!
講談社 (1993年04月05日)
村上春樹氏のギリシャ・イタリア旅行記。村上さんの旅行記を読むと、たまらなくその土地が魅力的に見える。多分、通りすがりの旅ではなく、じっくりその土地に腰を落ち着けて書かれた文章だからだろう。食事の描写がやっぱり最高!あ〜それ!僕も食べたい!!
講談社 (1995年10月04日)
一種の不倫小説。村上作品の中ではあまり評価されてないみたい。評論家筋には。でも僕はかなり好きだ。切ない恋愛小説だよ。ちょっぴりホラーチック。
高見 広春
太田出版 (1999年04月)
問題文学扱いされていたが、何がそんなに問題なのか、読んだ当時も今も良く分からない。実際の世の中はもっと残酷だ。小説としては、悪ノリが過ぎてシラける箇所もあるけど、誰が生き残るかスリリングに読ませるよ。
恩田 陸
講談社 (2006年04月14日)
第一部「利枝子」、第二部「彰彦」、第三部「蒔生」、第4部「節子」と視点を移動しながら進行していく一種のロードノベル。物語内のリアルタイムでは、何の事件も起こらない。にもかかわらず、非常にスリリングで読ませる。読後感は切ない爽やかさ。めちゃ面白かった!
利枝子、彰彦、蒔生(まきお)、節子。今や30代後半となった大学時代の友人4人。久しぶりに再会したかつての親友達は、太古の森を抱くY島(モデルは屋久島)へ・・・。4人の過去を分かちがたく結びつけるのは、利枝子とはお互いを最も大切に思う親友でありながら、恋...
筒井 康隆
角川書店 (1976年02月)
読んだのは高校生の頃。切ない読後感だった。原田知世、可愛かったな。
講談社 (2004年11月16日)
村上春樹のデビュー第2作。よくこんな題材で書けるなあ・・・と感心(もちろん良い意味で)。
藤原 伊織
講談社 (1998年07月15日)
藤原伊織氏の作品は何冊かよんだが、これは良かった。ハードボイルド小説の佳品。確か、主人公がカレー味のホットドッグをつくるシーンがあるのだが、それが旨そうだった。
講談社 (2004年09月15日)
これを読むと、たまらなくビールとフライドポテトが欲しくなる。それだけでも読む価値アリ(?)。今持っている文庫本は、昭和61年のもの。紙は黄色に変色してだいぶ傷んでいるが、何回も何回も読み返しているので、愛着があって、まだ買い換える気にならない。
新潮社 (1988年10月)
読み出したら止まらない面白さ!村上春樹の長編小説の中で最も好きな作品。
静謐な物語とハードボイルドタッチの活劇が交互に織り成す不思議な世界。
北森 鴻
ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤が安楽椅子探偵を務める短編連作ミステリ。『花の下にて春死なむ』に続く第2弾。事件現場に出向かず、関係者から得た情報だけで真相に到達する「安楽椅子探偵」モノが好きだ。このシリーズの魅力のひとつは工藤のつくる料理。さり...
恋愛小説はもともとは好きではない。読んでて気恥ずかしいから・・・。村上春樹の作品でなければ読まなかっただろう。でも今や大好きな作品。何度読み返したことか・・・。
「世界の中心で、愛をさけぶ」に抜かれるまで、恋愛小説のベストセラー?1だったそう。でも、完成度はこちらの方が遥かに高い。押し寄せてくる悲しみの深さが違う!
東京創元社 (2006年04月11日)
「春期限定いちごタルト事件」の続編。このタイトルに思わず引いてしまうかもしれませんが、なかなか読ませるミステリ。軽妙洒脱な文章と主人公2人のキャラが面白い。
早川書房 (2004年09月08日)
SFは苦手・・・という方もきっと楽しめる中篇集。巻頭の「デュオ」はホラー・ファンタジーの味わい。
平岩 弓枝
文藝春秋 (2006年04月)
「御宿かわせみ」文庫版の最新刊(第31巻)。捕物帖としての面白さはもうあまりない。でも、1巻からず〜っと読んでいると、登場人物に再会できること、小説世界を彼らと一緒に過ごすだけで満足である。何度かTVドラマ化されているが、私としては主人公の東吾は、村上...
レイモンド カーヴァー Raymond Carver
中央公論社 (1991年02月)
新潮社 (1997年09月)
新潮社 (2003年11月)
祥伝社 (2006年02月)
鯨 統一郎
東京創元社 (1998年05月)
石田 衣良
文藝春秋 (2005年09月02日)
文藝春秋 (2004年09月03日)
文藝春秋 (2002年05月)
文藝春秋 (2001年07月)
検索
本棚の表示内容を複数の条件で絞り込みや並び替えができます。