社会の歯車になれず悶々としていた主人公が、唯一歯車=社会の役に立てる場所は、コンビニだった。人間はそれぞれが帰属する社会、コミュニティに最適化されていく。それが、良い悪い関係なく。。では、成人した大人が、適合できる場所が、コンビニなどのアルバイトのみであったら、その時社会は受け入れるのか、という問いかけは鋭い、、と思った。
コンビニ人間が読みたくて購入電子版の存在を知っていれば、そちらを買ったのに。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年9月14日
- 読了日 : 2016年9月18日
- 本棚登録日 : 2016年9月14日
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