著者の蘇我氏革新政治、中臣鎌足の百済王子説、藤原氏の一党独裁の説を根幹にした本ですが今回は親鸞や鑑真が登場して新味もありました。個人的には飛鳥昭雄氏の藤原不比等が日本書紀にカッバーラを散りばめた説も面白いと思っているのでますます乙巳の変から律令制定までの謎に興味が深まりました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2012年9月10日
- 読了日 : 2012年9月10日
- 本棚登録日 : 2012年9月10日
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