陋巷に在り〈2〉呪の巻 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1997年7月30日発売)
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本棚登録 : 210
感想 : 18
4

陽虎との戦いが終わったと思ったら、次は少正卯との暗闘。
二人とも、たしかに『論語』の中で見たような名前だけれど…こんなことになっていようとは(笑)。

本巻前半では顔回は全く登場せず、あれ?と思ったが、後半では異能ぶりを存分に発揮。
顔回の中の「儒」には収まりきらない過剰さが今後どういう展開になるのか、楽しみ。

巫祝といわれる人々は、こんなふうだったのかな、と思わされた。
どこまで信じていいのかとは思うけれど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年9月12日
読了日 : 2014年9月12日
本棚登録日 : 2014年9月12日

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