ごく気楽に、いろいろな動物の生態を知ることができる。
ホタルの成虫の大半は実は光らない、とか知っている動物の意外な話とか。
逆にグラスフロッグとか、アードウルフ、ユカタンビワハゴロモといった、全く知らなかった生き物の話も面白い。
この間瀬名秀明さんの書評本の中ででてきた、ハダカデバネズミも、本書で取り上げられている。
一方で、シロクマの地肌は実は黒い、とか、ナマコは敵に襲われると内臓を吐き出すなど、結構知られている話も多い。
楽しく読み終わって、その後、「さて、『ざんねん』なのか、人間の知覚からは『ざんねん』に見えてしまうのか」と思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年3月13日
- 読了日 : 2017年3月13日
- 本棚登録日 : 2017年3月13日
みんなの感想をみる