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ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)についてのgaji2000さんのレビュー


ハイペリオンの没落〈上〉 (ハヤカワ文庫SF) 261人が登録 ★3.82

著者: ダンシモンズ  制作: Dan Simmons  酒井 昭伸 
本 / 早川書房 / 476ページ / 2001年03月発売

レビュー by gaji2000さん

「ハイペリオン」の続き

これまで、各登場人物の物語が主軸だったが、いよいよ物語はシュライクの謎に迫る。

作者がアメリカ人というところから、ユダヤ教、キリスト教に関する要素が色々織り込まれており、それらを理解していると、物語を通した作者の価値観等もイメージできて面白い。

途中であるが、ユダヤ教への回帰、賛美の色合いを感じる。つまり、畏怖、恐怖の伴う神像。赦しを特徴とするカトリックの神像とのせり合いを感じる。

アジアのイメージも若干出てくるが、前述の記述が熟慮された上でのものであるがゆえに、一層ぼんやりした表現が目立つ。 レビュー登録日 : 2011年02月12日


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