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大江健三郎賞受賞昨「掏摸 (スリ)」の姉妹編。前作に引き続いて、黒幕「木崎」の独特な世界観がなんとも不気味で、一気に読了した。
2012年05月14日
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フィクション
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読み終わった
(2012年05月14日)
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書名は「行動経済学『入門』」であるが、細かな理論の説明はなく、伝統的な(ミクロ)経済学と何が違うかについて、平易に解説されている。しかしながら、学部レベルのミクロ経済学、マクロ経済学、情報の経済学(ゲーム理論)の講義を聞いたこともないような人が、本書をスムーズに読み終えるのは、少し難しいと思う。最低限、日経文庫等に一通り目を通してから読むと、理解が尚深まると思われます。
伝統的なミクロ経済学は、経済モデルの(数学的)取り扱いやすさを担保するためか、個人・企業の超合理性を前提としているが、必要な情報を得るのには、一定のコストがかかるのは必定であるし、判断する個人・企業の判断プロセスが、必ずしも完全無比というわけでもない。むしろ、現実はこうだ。個人・企業のリスクを回避しようとするあまり、リスクを過大評価するような傾向が、実験的に明らかになっている。ノイズ・トレーダーと称される非合理的な市場参加者がバブルを引き起こすこともある。ある時点において、一定額の貯蓄をするのがファイナンス的に最も合理的であっても、衝動的な買物をしたり、浪費したりするのは、人間の性である。本書の最後では、こうした現実や知見を、従来の経済学に取り組んでいくかが課題であると、締めくくられている。
2012年05月08日
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経済学
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読み終わった
(2012年05月08日)
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結局のところ、日本型ポピュリズムは、「効率」「無駄の排除」といったシングルイシューにのみ基づく理念なきものに過ぎず、アメリカで見られるポピュリズムとは一線を画すといった視座は大変参考になりました。
2012年05月05日
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政治
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読み終わった
(2012年05月01日)
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アメリカ大統領選は、予備選、党大会、本選挙と、果てしなく続く苛烈な競争である。選挙対策チームの内紛、世論の潮目の変化といった、様々なトラブルに即座、かつ、適確な対応が必要であり、それなくして、大統領選を勝ち抜くことは不可能と思われる。こうして大統領(候補)は、鍛え抜かれていることがよく分かる。
2012年05月05日
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政治
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読み終わった
(2012年05月03日)
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残念ながらタイトルと中身の乖離が甚だしい。
整備新幹線計画の苦労、線形が特に悪い南九州の難工事等を取り上げたものと期待したいたのだが、浅いエピソードと車窓風景を延々と見せられるのには、辟易しました。早送りに早送りを重ね、10分強で視聴を終了しました。
2012年04月14日
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トンデモ本?
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読み終わった
(2012年04月14日)
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本書は、東海村JOC事故により中性子線被曝患者の闘病と医療処置の記録として極めて貴重。作業効率化の名の下に、現場の安全・健康への配慮を蔑ろにし、作業規程を完全無視することを強要する管理者層に対しては、憤りを感じるとともに、いたたまれない気持ちになる。また、科学技術を掌るのは、人間である以上、これを全面的に信頼するのではなく、不注意や判断ミス等の瑕疵が生じるのは当然のこととした、所要の制度設計等が必要であると、改めて考えさせられた。
2012年04月03日
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ドキュメント
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読み終わった
(2012年04月03日)
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本書は紛れもなく、歴史モノのノンフィクションなのですが、偶然発掘した戒厳司令部の盗聴テープをつてに、事件の背後に潜む謎を解き明かそうとする過程が、よく出来た推理小説を読んでいるが如く、心に躍動感を覚え、楽しめました。
2012年04月03日
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歴史
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読み終わった
(2012年04月01日)
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太平洋戦争に際して米国が行った日本の機密に関する情報収集の徹底ぶりを読むにつけ、よくこんな国と戦争なんて出来たものだと思う。また、本書と対照的ともいえる、非合理、泥縄、精神主義がなお跳梁跋扈する日本の政治・行政の状況を見るにつけ、暗澹たる気分にさせられる。
2012年04月03日
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歴史
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読み終わった
(2012年04月02日)
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とにかく、「山口組」という言葉から抱く印象と、本書の記述内容の乖離ぶりが面白かった。宮崎学「近代ヤクザ肯定論」等の記述と矛盾する箇所もあって、自伝ならではのエピソードの美化があるものと思われます。
2012年03月25日
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社会
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読み終わった
(2012年03月22日)
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相当数の文献の読み込み、関係者へのインタビューがなされており、かなり読み応えがあった。ヤクザが戦前戦後の混乱期に果たしてきた一定の社会的役割や、「市民の敵」とまで評されるまでにその機能を変質させた過程は、わが国の経済社会状況と密接に関連し、半ば必然的であるという視座が非常に参考になった。
2012年03月25日
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社会
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読み終わった
(2012年03月21日)
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700ページと大部ですが、GATT/WTO等の基本的な枠組みについて、分かり易く解説されているだけでなく、加盟国間の紛争事例も数多く収録されていて、非常に理解しやすいのではないかと思います。製造物の原産地1つ決めるだけでも、込み入ったルールが存在するということを知り、不勉強な私にとって、大変参考になりました。
