時間をテーマにした大森望さん編纂のアンソロジー第2弾。
ベンジャミン・バトンから涼宮ハルヒ、古今東西、色眼鏡で見ることなく「面白い」と感じた作品を集めており、時間をテーマにした小説の幅広さを感じることができる一冊。
「時をかける恋」は「恋」という一つのくくり方があったが、今回の「時間がいっぱい」はそういう「時」というテーマをくくる紐がないので、ちょっと不安定な感じがします。
個人的にはものすごく好きなシリーズなので、続けて欲しいなぁ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年4月19日
- 読了日 : 2010年4月19日
- 本棚登録日 : 2010年4月19日
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