ももクロの面々が主演・・・
アイドル映画である・・・
けども、思っていたよりかは良かった・・・
全然知らない高校演劇の世界のお話・・・
高校演劇は年1回、舞台設置なんかも含めて1時間1発勝負・・・
地区予選に勝利すれば県大会、全国大会と進んで行け、負ければおしまい・・・
そういう世界なんだそう・・・
で、主人公の高橋さおりが所属する演劇部はいわゆる弱小・・・
先輩たちが最後の大会を終え、何やかんやと部長になる・・・
勝ちたい!勝ちたい!とは言うものの・・・
青春モノですから悩む悩む悩む・・・
どうしたら上手くなるの?何をしたら良いの?私は何で演劇やっているの?
そんな時に新任の美術の吉岡先生が、実は元・学生演劇の女王だったということが分かり、指導をお願いする・・・
変化を見せ始める部員たち・・・
一歩二歩三歩と成長していく部員たち・・・
それを見て、吉岡先生は言う・・・
「私は行きたいです。君たちと、全国に。行こうよ、全国!」
自分はいったい何者で、何がしたいんだか分からない・・・
イラつき、悩み、迷うさおりを軸に・・・
仲間、恩師、家族とぶつかり合い、支え合いながら自分の道を見出していく青春のヤツです・・・
よくあるヤツですね・・・
まぁ平凡です・・・
そして残念なことにセリフが突き刺さらない・・・
なんだかダサイんですよね・・・
いかにも過ぎて・・・
さらに展開が平坦・・・
淡々と行っちゃう・・・
淡々と進むのがイイ場合もありますが、コレはダメ・・・
話を一気に進めた感じがするし、盛り上がらないんですわ・・・
うーん、脚本かなー?原作かなー?
尺の問題かなー?
でもね、ももクロや黒木 華や志賀廣太郎やムロツヨシや、清水ミチコや演者の方々から感じるものはとてもイイんです・・・
ももクロ、特に好きではないけど頑張った感がある・・・
黒木 華はさすがやるわ、本当に・・・
志賀さん味わい深い・・・
役者さまたちは良かったです・・・
そこは光った・・・
そこは楽しめた・・・
総合すると・・・
見るものがなければ、もしくはももクロが好きならば、というぐらいの青春モノ・・・
- 感想投稿日 : 2016年9月23日
- 読了日 : 2016年9月23日
- 本棚登録日 : 2016年9月23日
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