かなり前に買って積んでた本。
読み始めたら意外とすぐに思い出せた。
結婚式まであと一月というところで南の大陸から新皇帝がやって来るという。無事に大公妃の試験もクリアしたミレーユは向こうの妃と茶会を開く予定だったが、そこで誘拐されてしまう。
そこで会ったのは、王宮にいるはずの南の大陸の皇帝と、行方不明になっていたフィデリオ。
なんだかフィデリオの抱えていた闇が爆発したって感じだけど、彼自身は結局良い子だから、悪になりきれてない感じを受ける。
今まで不安定な立場で板挟みにあいながら、使命と義務で成り立っていたものが崩れて、拠り所が無くなってしまったのかな、と思った。
誘拐されても相変わらずのミレーユだけど、さて、無事に帰れるかな~。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2016年4月6日
- 読了日 : 2016年4月6日
- 本棚登録日 : 2014年1月12日
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