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読書の方法―なにをどう読むか (光文社文庫)についてのgeorgebest1969さんのレビュー


レビュー by georgebest1969さん

 未設定  未設定  登録日: 2011年02月20日

本屋で見つけて衝動買い。本について本好きが書いた本は楽しい。しかし、21世紀に出されたはずのこの本の文体はなぜかとても古く感じる。不思議だ。漱石を読んでも、福沢諭吉を読んでも違和感を感じない。小林秀雄を読んでも古さはない。なんで?近似しているから逆に古さを感じてしまうのだろうか?村上春樹は翻訳の賞味期限を50年くらいと考えたけど、そう考えると、普通の書籍も賞味期限があるのかもしれない。医学書なんて賞味期限3年くらいだし。

「辺境主義者」という言葉が使われていたのにはっとしたのと、折口信夫の評価と、黒沢明の映画が後期は面白くない、最高傑作は「虎の尾を踏む男達」というのが共感(ただし、ぼくの中では最高傑作は「用心棒」)。後期の作品がつまらないというのは、宮崎駿も(これは怒られるかな)大江健三郎も(これも怒られるかな)同じですね。 レビュー登録日 : 2011年02月20日


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