原書で買って積んどいて、日本語版で買い直してやはり積んどいた本。ようやく読めました。なかなかに面白かったです。
しかし、検査をやって見逃しを防ぐ場合と、検査をやらないで無用な侵襲を防ぐ行為は背反します。ここをどう乗り越えるかが、難しい。
伝統的な臨床推論の学的情報と実際のケースを織り交ぜつつ、かつベイズの定理への批判なども織り交ぜ、アメリカ発の本としては現実感、重みを感じる良書だと思います。
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- 感想投稿日 : 2012年9月5日
- 本棚登録日 : 2012年9月5日
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